清水エスパルスシンクタンク

清水エスパルスの試合内容以外の部分、会社の姿勢や選手監督スタッフの評価などを文化人類学的なアプローチで語る。

タグ:成績

 

2020216日のルヴァンカップ予選第一試合で川崎フロンターレに5-1で敗れ、地元紙には「大敗」の2文字が躍る一方、現地観戦組からは期待が持てる試合内容だったとの情報もあり、結局どう判断したら良いか悩む人も多いかと考えます。

 

結論を先に言うと、今年はリーグ戦5位以内&カップ戦は準決勝まで行くのが最低限の目標だと考えています。

つまり、躍進するための準備は十分に整ったシーズンだと思っています。

資金面では、前社長である左伴さんがサポーターの非難の雨を掻い潜り値上げしたチケット代や、昨シーズン中盤から様々な形でスタジアム観戦の価値を上げようとする取り組み、そして今までアンタッチャブルだった2Fゴール裏のチケット確認等、スタジアムが生み出す価値を絞り上げるような努力をしています。

併せて、昨シーズンの夏の補強から一貫して足元の上手い選手を獲り続けており、うがった見方をすれば2020年シーズンに向けた準備をしていたようにも見えます。

また、ゴトビ監督や大榎監督が実現できなかった超攻撃的なサッカーで優勝してしまった横浜Fマリノスからコーチ&スタッフを譲り受けており、ゴトビさんや大榎さんの時は我慢できなかったサポーターも二匹目の泥鰌狙いで我慢するのではないかという読みもあります。

 

纏めると、資金面でのバックアップと選手&監督の意思統一ができいる今、結果を求めるのは当然だと考えます。

 

J1順位表(17年度営業収入)
1
)川崎フロンターレ51.23億円)
2)サンフレッチェ広島34.24億円)
3)鹿島アントラーズ52.28億円)
4)コンサドーレ札幌26.76億円)
5)浦和レッズ79.71億円)
6FC東京45.88億円)
7)セレッソ大阪39.76億円)
8)清水エスパルス40.10億円)
9)ガンバ大阪49.66億円)
10)ヴィッセル神戸52.37億円)
11)ベガルタ仙台27.09億円)
12)横浜F・マリノス47.65億円)
13)湘南ベルマーレ15.66億円)
14)サガン鳥栖33.50億円)
15)名古屋グランパス45.94億円)
16)ジュビロ磐田38.28億円)
17)柏レイソル34.54億円)
18V・ファーレン長崎11.20億円)

こうして数字を並べると、清水エスパルスの躍進は経営規模的に順当という結論に達しました。

もちろん、監督の手腕と若手の成長、そして助っ人外国人の活躍という現場の頑張りあってこそですが、効率の良い経営資源の活用が実を結んだ結果と言えます。

個人的なことですが、ボーナスも少なくお給金が飛躍的上昇する要素も全くない中で、来年度のチケット代値上げは懐にとても痛いです。

しかしながら、経営的にJ1の頂きやアジア進出を目指すなら、最低限50億円は欲しいと思う気持ちも、このような客観的な数字で確認できるとはっきり解ります。

残念ですが、清水エスパルスに対してもう少し投資すべきという判断をせざるを得ないです。

 

↑このページのトップヘ