清水エスパルスシンクタンク

清水エスパルスの試合内容以外の部分、会社の姿勢や選手監督スタッフの評価などを文化人類学的なアプローチで語る。

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【主な業務内容】~以下、公式HP抜粋~

トップチーム、アカデミー各カテゴリーの強化および育成

同氏の国内外におけるスポーツ関係者等の人脈を活用とした、エスパルス選手への専門的な教育

国内外の最先端情報の提供

メディカルおよびフィジカルスタッフとの協力により、トップチーム、アカデミー所属選手のパーソナルデータ管理およびフィットネスデータに基づく個人トレーニング内容の作成

 

長谷川監督時代は、砂浜ダッシュを肇とするスポ根バリバリ体育会系なトレーニングで、体力強化を前面に打ち出したけど、その後ゴトビ監督&大榎監督時代に清水の選手は体力とか根性と無縁のぬるま湯生活でチームの順位と共に選手の体格も降下していきました。

近年、左伴社長の方針や小林監督のリクエストで選手の体格は大分改善された印象ですが、体力強化の抜本的な改革がスタートしたのではないかと推察します。

 

もともと清水エスパルスにおける近年のユース世代躍進は、クラブ主導で選手の食生活の改善や体幹強化を計画的に行うことで支えられているため、いつかはトップチームにも導入されるだろうと考えていましたので、いよいよ本格的なクラブ主導のチーム力の底上げが行われることになりそうです。

 

昔に比べ、海外移籍への道が結構ハードル低めになったことから、日本人選手の有望株を集めることが難しくなり、戦力はドングリの背比べとなっている現状で、一歩でも他のクラブに有利になるために、この取り組みは重要だと考えます。

 

 

201821日付の(株)清水エスパルス組織改正の概要。

①「GM補佐」職の新設。

②「育成部」→「育成事業本部」へ格上げ。

 

近年育成部門、特にジュニアユース世代の成長は著しく、ユース世代・ジュニア世代も含め今後の躍進に大きな期待を抱いていた人は多いと考えますが、今回クラブの組織改正により権限を強化した格好になりました。

それから、監督業で大きな失敗をした大榎さんを、育成という大榎さんの得意分野で再びクラブのために働ける地位(GM補佐)に就けたことは、清水エスパルスの未来にとって大きな希望だと考えます。

 

ちなみに、日頃日本人の横文字使いを疑問に思うことが多い私としては、大榎さんの役職「リージョンスポーツオフィサー」とはどういう意味なのかと思い、日本語に訳してみました。

リージョン=地域、行政区

スポーツ=競技、運動

オフィサー=役人、役員

「地域に対する競技(サッカー)普及のための役員」という意味になるのかと考えます。

同じ育成でもユースのような精鋭を率いるより、各地域でサッカーの面白さを伝える教室を開く方が、大榎さんの人柄や信条に沿っているような気がします。

 

今後、清水エスパルスは、「育成事業本部」により海外クラブとの連携や身体強化新規プロジェクト等、選手の育成に力を入れていくと考えます。

その中心となると思われる大榎GM補佐が、久米さんのような実績を残せるかどうか分かりませんが、復権できる機会を与えたクラブに感謝です。

 

若干残念なのは、私個人的な希望(想い)として大榎さんが監督で齋藤さんや戸田さんをコーチにして優勝したかったですがそのパターンは完全に無くなりました。

その代り、大榎GMを中心に久保山監督または平岡監督によるユース出身者を主力とした体制で、優勝を目指すことになるだろうなと妄想できようになりました。

 

 

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