試合に負けたこと、それ自体もちろん悔しいですが、試合前の高田社長の挨拶を聴いた時、この試合負けたなって感じました。
対戦相手の社長=敵の親玉が、清水のホーム日本平スタジアムで清水側のイベントとして公式に挨拶することに対する不快感と、それを許可したクラブに対する不信感で、試合前から少なくとも私は目の前の戦いに集中できなかったです。
久米GMの言う、「勝つためにできること全てやる。」という方針にも反すると私は考えます。
選手が意識したかどうかは分かりませんが、スタジアムの空気は温かったと感じました。
※高田社長のトーク(挨拶)は、とても上手かったです。
そのこととは別に、長崎の選手、監督、スタッフは、清水のことを研究し、その弱点をよく突いてきました。
また、球際の強さや走力、勝負にかける貪欲さも、はっきりと長崎の方が勝っていました。
孫子の兵法で言うところの、「彼を知らず己を知らざれば、戦う毎に殆うし。」であり、その姿勢が端的に表れたのが、「高田社長の挨拶」という風に考えた次第です。
↑で長々と書いたことをかみ砕いて言うと、清水は長崎の事を舐めていたということです。
勝敗は兵家の常と言いますが、これは人災だなと考え、記事にしました。
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