10月23日に行われたサガン鳥栖戦に勝利したことで、清水エスパルスのベスト4進出と賞金獲得が決定しました。
ここから先は、賞金額を少しでも上げるための条件闘争と思って差し障りないです。
<天皇杯成績一覧ベスト4以上抜粋>
1993年(ベスト4)
1998年(決勝進出→横浜フリューゲルスに負け準優勝)
2000年(決勝進出→鹿島アントラーズに負け準優勝)
2001年(決勝進出→セレッソ大阪に勝ち優勝)
2003年(ベスト4)
2005年(決勝進出→浦和レッズに負け準優勝)
2009年(ベスト4)
2010年(決勝進出→鹿島アントラーズに負け準優勝)
2014年(ベスト4)
2019年(ベスト4※2019年10月現在)
優勝1回、準優勝4回しているため、決勝戦までたどり着ける可能性は五分五分です。
ただ、今年はチケット代を値上げして夏の移籍でドゥトラ選手を買ってきたと思っていますので、成果を求められるシーズンだと考えています。対戦相手のヴィッセル神戸は、清水エスパルス以上に夏の移籍で大型補強を行ったため、もう昔のヴィッセル神戸では無いという印象です。
しかし、それを言ったら清水エスパルスも石毛選手や六反選手等等主力級の選手が離脱している苦しい台所事情の中戦っているため、お互い様かなと考えます。

世間的には、資金力は超ビッククラブなヴィッセル神戸のACL進出を観たい人が多いと考えます。実際、清水エスパルスがサガン鳥栖に負けていたら私も↑の意見です。
鑑みるに、チーム消滅の決定したラストマッチの相手をしたり、史上初の三冠の懸かった相手をしたり、J2降格したチームの相手をしたりと、ドラマチックな試合の相手をすることが多いなと自嘲します。しかし、前述のように今年は絶対に成果を残さなければならないシーズンなので、ゴール前で11人全員が張り付くような面白味の無い試合をしてでも勝利に拘るサッカーを必要としています。

という想いはありますが、最初に書いたように準決勝→決勝へ行く確率1/2、優勝する確率1/5なので、ベスト4まで進出できた喜びを共有できれば今シーズンは成功だったかなと考えます。
最後に、これは個人的な見解ですが、カップ戦のような一発勝負ではチームの結束と勢いが重要で、個々の選手の力量や選手層というのはあまり結果に反映されないように感じます。

昔に比べ日程が前倒ししたことで、天皇杯にベストメンバーを出せないJ1勢の台所事情はあるにせよ、ベスト8にJFL勢1チーム、J2勢2チームが進出できたことはその証左と考えます。

泣いても笑っても天皇杯は、あと1〜2回しか戦えません。
みんなで楽しみ、最後は笑顔で終わりたいです。
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